「若者が街にゴミを捨てて、街が汚れていく。」

ドイツ人青年・キリヤンは、観光で訪れた竹下通りで国内の社会問題をそう語った(先月の『ACROSS THE SKY』)。もちろん首都圏の街より汚い街は多いのだろうが、道端に捨てられた空缶や食べ残しの食品、吸い殻を見ると、道徳観の衰退に失望し理由を探す。
●No.7612/5.7