「木彫りを何度も何度もつくり直して念入りに仕上げていく。丹精すると言いますね。それが文学にもある。」

と大江健三郎(先日の『100年インタビュー 作家・大江健三郎』)。これを大江は「エラボレイト」と言った。推敲すると「最初の原稿は残ってない」ほど朱字が入ったというが、すべからく文章とはそのようなものだと言える。夜書き上げて、翌朝読むと直したくなる。
●No.7624/5.19

 

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