2023年8月31日 / 最終更新日時 : 2023年9月1日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「『やり方はいくらでもある』と、おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った。」 というフィンランドの諺をイラストレーターの金井真紀氏が紹介(先月の『NHK短歌』)。布巾の代わりに猫の体毛でテーブルを拭く発想には笑うしかないが、ビジネスの成功者は多かれ少なかれインパクトある常識破りを行う。その中には「 […]
2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月19日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「100%の障害者はいないし、100%の健常者もいない。」 という父・寬仁親王の言葉を瑶子女王殿下が紹介(先日の『皇室ご一家』。「人間は皆、身体か精神のどこかに障害部分も健常な部分も併せ持つ」という意味で納得がいく。人はそうした「障害」を許し許されつつ生きる。障害者手帳を持つ方を […]
2023年8月7日 / 最終更新日時 : 2023年8月5日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「俺の上にね、もう一人、俺がいるんですよ。」 七代目立川談志のこの言葉を立川志の輔師が紹介。先日の『インタビュー 達人達(たち)』。噺の中の登場人物が、演じる自分にも予想外の出方をする不思議な感覚を表す。人は自分と相対する別の「自分」を確かに自らの内に感じ対話し励ま […]
2023年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年7月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「生きていくのは大変だ。人はみんな泣きながら生まれてくる。笑いながら出てくる赤ん坊なんていねぇ。生きるって、泣くことだ。でも、生きていくなかで、笑うことを覚えて、いつか人に優しくできるよーさなる。」 人生の断崖に立たされた娘・ミユキ(優香)らに向けてマツコ(余貴美子)は山形弁でこう言った(先日の『やさしい猫』)。「つらい世の中」と現代を表す風潮があるが、そもそも人生とは「泣くこと」で、つらいはず。それでも生き笑おうと […]
2023年7月27日 / 最終更新日時 : 2023年7月27日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「自分の道を歩め。他人には好きに語らせろ。」 なるダンテの言葉を「哲学的街頭インタビュー」で紹介。「何のために生きているか」と問われ「楽しければ」とはにかんだ若者たちよ、それができれば最高じゃないか。他人がどう言おうと自分の道を生きろ、というメッセージこそダンテが追 […]