2023年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「刺青。」 を「さし」と読んだ早稲田大学文化構想学部卒の小川紗良氏(先日の『ACROSS THE SKY』)。愛読書に選んだふかわりょう氏に「しせい、ですね」とすぐさま訂正されたが、そもそも「さし」では間違い以前に誤魔化しだし文学史 […]
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「類想類句。」 同類の発想の下で同類の句が生まれるこの現象からの脱出法を、先月の「NHK 俳句」で夏井いつき氏・家藤正人氏が解説。基本的にはこれを「句作の土台である」と扱ったのが新鮮。視点や自制、他者による変化などで画格(光景の範囲)を […]
2023年5月14日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「虎屋のあんパン。」 を友人よりいただく。和菓子の「虎屋」だからか意外になかった品。口にふくむとあんペーストがたっぷりと広がり、シルキーとも言えるなめらかさと優しい甘さは正に初体験。ミルクパンの生地も豊かなかみ心地で、あんをくるみ、とろけるよ […]
2023年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「人生は、ジャズととてもよく似ている。直感に従った即興のときほど、全てうまくいく。」 とジャズとクラシックを融合させた作曲家、ジョージ・ガーシュウィン(先日の『yes!?明日への便り?』)。6歳時にゲームセンターから聴こえた「ラグタイム」に魅せられた際の衝撃がこの言葉の根底にある。岐路で悩んだらやめてもい […]
2023年5月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「ミライの源氏物語。」 山崎ナオコーラ著の本書を先月の「日本経済新聞」朝刊で紹介。「源氏物語」の多くは性犯罪という趣旨で書かれたらしいが、現代で言えば既に成人の光源氏が14歳の紫の上に性行為を強要する場面は「ロリコン」などではなく強制性交等罪か […]
2023年5月11日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「スカートがなぜ女性的なのか。」 という思いで「私は男性にも女性にも適したものを作った」と言ったジャン=ポール・ゴルチエ氏(先日の『日本経済新聞』朝刊)。日本の袴を「サムライ・トラウザー」と呼び「日本では他の国よりも分かるのではないですか」とスカートの理 […]
2023年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「トゲトゲ。」 という言葉を国立科学博物館「恐竜博2023」(今度の主役は『トゲトゲ』だ!)と渋谷ヒカリエ「恐竜ライブ_ディノサファリ2023」(“動くトゲトゲ戦車”鎧竜アンキロサウルス初登場!)で使用。この擬態語が擬態語以外の意味で市 […]
2023年5月9日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「高い音ばかり注目されるけど、低い音も素敵じゃない?」 という美輪明宏氏の言葉をMISIAが紹介(先日の『星空のラジオ ~Sunday Sunset~』)。50年代~80年代にかけて活躍したフランク永井は低音で名を馳せたが、美輪氏の言葉に多様化と言われつつ視点が多様化しない現 […]
2023年5月8日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「100歳までモデルを続けたい。」 キャスティングオーディションへの参加を経て20年にパリコレ復帰した冨永愛氏の思いだ(『マリ・クレール』April)。「ショーに出られたらこのまま進もう」と考えたとか。「モデルは私の人生そのもの」だからこそ「100歳まで」 […]
2023年5月7日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 kawanaka-copywriter 気になる言葉 「若者が街にゴミを捨てて、街が汚れていく。」 ドイツ人青年・キリヤンは、観光で訪れた竹下通りで国内の社会問題をそう語った(先月の『ACROSS THE SKY』)。もちろん首都圏の街より汚い街は多いのだろうが、道端に捨てられた空缶や食べ残しの食品、吸い殻を見ると、道 […]